プロが教える!失敗しないエアコンクリーニング業者の選び方・探し方【チェックポイント付き】

エアコンから嫌なニオイがする、効きが悪くなった——そんなときに頼りたくなるのがエアコンクリーニング業者です。しかし、インターネットで検索すると、あまりに数多くの業者が出てきて「どこに頼めばいいのかわからない…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、エアコンクリーニング業者の中には、技術力や対応に大きな差があるのが現実。中には「安いと思って頼んだら、追加料金を取られた」「クリーニング後にエアコンが壊れたのに保証されない」など、トラブルに巻き込まれたという声も少なくありません。
そこで今回は、ハウスクリーニングのプロの視点から、失敗しないエアコンクリーニング業者の選び方・探し方をわかりやすくご紹介します。最後には、すぐに使える【チェックポイント】もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
エアコンクリーニング業者は玉石混交な理由
インターネットで「エアコンクリーニング」と検索すると、数多くの業者が表示されます。一見するとどこも同じように見えますが、実はその技術力や信頼性には大きな差があります。
ここではまず、なぜエアコンクリーニング業者に良し悪しの差が出やすいのか、その理由を解説します。これを知っておくことで、探し方・選び方がいかに重要かご理解いただけることでしょう。
エアコンクリーニングは資格が不要
エアコンクリーニング業は、国家資格や特別な許認可を必要としない分野です。たとえば電気工事やガス工事のように、「●●技術者」といった免許が求められる業種ではなく、極端な話、誰でも名乗ればその日から“エアコンクリーニング業者”を始めることができるのが実情です。
そのため、業界には「清掃経験が豊富で知識も技術もある本物のプロ」から、「アルバイト感覚で始めた未経験者」まで、非常に幅広いレベルの業者が混在しています。
もちろん、まじめに研修を受けたり、メーカーごとのエアコン構造を学んだりして、専門的な知識を習得している業者も多数存在します。一方で、数時間の短期研修だけを受けて現場に出ているような人もいるかもしれないのです。
誰でも初めての現場というのはありますので不思議なことではありませんよね。
しかも、利用者側にはその実力を判断する術が限られています。「HPがしっかりしているから」「口コミが多いから」という理由だけで業者を選んでしまうと、思わぬトラブルに遭うリスクもあるのです。
「資格が不要=悪いこと」ではありませんが、だからこそ業者選びでは、料金や広告の見た目だけでなく、実績・対応・保証体制など総合的な観点から判断することが大切なのです。
ニーズが高い
エアコンクリーニングの需要は、年々高まり続けています。特に日本の夏は高温多湿で、冷房の使用頻度が非常に高く、エアコン内部にはホコリやカビが溜まりやすい環境です。そのため、「冷房の効きが悪い」「カビ臭い」といったトラブルを感じる家庭が増え、定期的なクリーニングの必要性が広く認知されるようになってきました。
また、小さな子どもがいる家庭やペットを飼っている家庭では、「エアコンの空気をキレイに保ちたい」という衛生面の意識も高く、健康志向の高まりとともにニーズも拡大しています。さらに、ここ数年のコロナ禍をきっかけに「空気の質」や「室内環境の安全性」に敏感になる人も増え、予防的な意味でのクリーニング依頼も増加傾向です。
こうした背景から、エアコンクリーニングは「一定の需要が常にある安定した仕事」と見なされ、異業種からの参入や独立を目指す人にとって魅力的な市場となっています。結果として、業者の数は急速に増え、競争と同時に質のばらつきも目立つようになっているのです。
開業資金が比較的かからない
エアコンクリーニング業は、初期費用のハードルが低く、比較的少ない資金でスタートできる事業です。必要な機材としては、業務用の高圧洗浄機、養生シート、洗剤類、脚立や工具などが基本ですが、これらは一式揃えても20~30万円程度から始められるとも言われています。
また、事務所や店舗を持つ必要もなく、自宅を拠点とした“個人事業主スタイル”でも運営可能なため、家賃や大きな設備投資といった固定費もほとんどかかりません。こうした点は、脱サラして独立を目指す人や副業として始めたい人にとって、大きな魅力となっています。
しかしこの「手軽さ」は裏を返せば、経験や技術が不十分なままでも参入しやすいというリスクにもつながります。中には、研修を数日受けただけで現場に出るようなケースもあり、そうした業者が適切な作業を行えなかったことで、水漏れや故障などのトラブルにつながった事例も報告されています。
つまり、開業資金がかからないという利点が、業界全体の質のバラつきや“玉石混交”の原因のひとつとなっているんですね。
個人でも集客が簡単になった
インターネットやSNSの普及により、個人でも簡単に集客できる時代になりました。以前であれば、大手のハウスクリーニング会社や地域密着の業者がチラシ等の広告費をかけて集客していたところ、今では誰でも簡単にホームページを作成したり、ポータルサイトやGoogleビジネス、SNSを活用して集客することができます。
また、個人でも簡単に「口コミ風」のページを作成したり、施工写真を掲載することで、あたかも実績があるように見せることも可能です。もちろん、中には本当に実力と実績のある優良な個人業者もいますが、見た目だけではその実力の差を見抜くのは困難です。
特に、エアコンクリーニングは写真映えしやすく、“ビフォーアフター”がはっきり見えるために集客効果も高いジャンルです。そのため、写真や口コミで興味を引いて実力以上の期待を持たせ、結果的に満足度が低くなるケースも発生しています。
このように、個人が集客しやすくなったことは業界にとって大きな進歩でもありますが、同時に消費者側の見極め力が問われる時代にもなっているのです。
結果、エアコンクリーニング業者は玉石混交に!
ここまで述べたように、エアコンクリーニング業は
- 「資格不要」
- 「低資金で開業可能」
- 「ニーズが高い」
- 「個人でも集客しやすい」
という始めやすい要素が多く揃った業界です。その結果として、参入障壁が低く、多くの業者が乱立する状況になりました。

本当に、「エアコンクリーニング + 地域名」で検索すると、星の数ほど(!?)大量の業者さんが出てきますね。
しかし、そのすべてが信頼できるとは限らず、技術やマナー、作業の丁寧さ、アフターフォローの体制などには大きな差があるのが実情です。「料金が安かったから」「口コミが多かったから」といった理由だけで選んでしまい、トラブルになってしまっては大変です。
こうした背景から、エアコンクリーニング業界はまさに“玉石混交”の状態にあると言えます。玉(優良業者)と石(質の低い業者)を見分けるためには、表面的な情報だけでなく、信頼性・実績・対応姿勢など、複数の要素を冷静に見極めることが重要です。
業者選びに失敗してしまうと起こりえること

エアコンクリーニング業者の選び方を誤ると、金銭的な損失だけでなく、健康被害や設備トラブルといった深刻な問題に発展する可能性があります。ここでは、実際によくある失敗例をご紹介します。
汚れ・臭いが取れない
せっかくお金を払ってクリーニングを依頼したのに、カビ臭さやホコリっぽさが残ったままというケースは少なくありません。これは、作業が雑だったり、分解を最小限にして簡易的な清掃しか行っていない業者によく見られるトラブルです。
特に、内部の熱交換器やファン部分まできちんと洗浄しないと、ニオイや汚れの根本原因を取り除くことはできません。見た目だけがキレイになっても、空気中にはカビの胞子や雑菌が残り続ける可能性があり、アレルギーや喘息など健康面のリスクも伴います。
「プロに頼んだのに意味がなかった…」と後悔しないためにも、しっかりと内部まで丁寧に洗浄を行っているかどうかを事前に確認することが大切です。
エアコンのトラブル
技術力の低い業者に依頼した場合、エアコン本体に不具合が発生することもあります。よくあるトラブルとしては、クリーニング後に水漏れが起きたり、電源が入らなくなったりするケースです。
これらは、電装部分の養生が不十分だったり、ドレンホースの取り扱いミスが原因で起こることが多く、最悪の場合、修理や買い替えといった高額な出費に発展してしまいます。
また、メーカーごとに構造が異なるため、経験が浅い業者では正しく分解・組み立てができず、フィルターやパーツの破損などのリスクも高まります。特に今流行のおそうじ機能付きエアコンは、仕組みが複雑になってきていることも理由の一つでしょう。
エアコンは高価な家電製品ですので、信頼できる業者に任せることが何よりも重要なのです。
無保険・補償が無い
意外と見落とされがちなのが、「保険や補償の有無」です。万が一、作業中にエアコンを壊されたり、部屋の壁や床が汚されたりしても、損害賠償保険に未加入の業者であれば何の補償も受けられないという事態になりかねません。
悪質な業者の場合、「うちは関係ありません」「元から壊れていた」などと責任逃れをするケースもあり、消費者側が泣き寝入りせざるを得ないこともあります。これは特に、個人経営の業者や格安業者で起こりやすい問題です。
信頼できる業者であれば、万が一のトラブル時にも誠実に対応し、保険による補償体制が整っているはずです。
追加料金の発生
「基本料金が安かったからお願いしたのに、当日になってあれこれ追加料金を請求された」──これはよくあるトラブルのひとつです。特に、“激安”をうたう広告を出している業者に多く見られる手口であり、ハウスクリーニング・エアコンクリーニング業界に限ったことではありませんが存在します。
例えば、「お掃除機能付きは追加で+5,000円」「防カビコートは別料金」など、事前に説明がなかったオプションが突然追加され、結果的に予算を大きく超えてしまうケースがあります。
良心的な業者であれば、見積もり段階で明朗会計を提示し、作業前に最終金額を説明するのが基本です。「当日になって料金が変わるかもしれませんか?」と事前に確認するだけでも、トラブルの予防につながります。

他の業界でもそうですが、追加料金の有無は絶対に確認が必要なのですね。
というわけで次の章では、後悔しないための「業者選びのチェックポイント」について、プロの視点から具体的に解説していきます。
エアコンクリーニング業者の選定チェックポイント

数ある業者の中から、後悔しない業者を選ぶには、見るべきポイントをあらかじめ押さえておくことが重要です。ここでは、プロの視点から「ここをチェックすれば失敗しにくい」という項目を紹介します。
「業者選びに失敗してしまうと起こりえること」の逆の観点から説明するので、重複するところがありますが、復習をかねてご覧いただければ幸いです。
料金設定
まずチェックすべきなのが料金の明確さです。安さだけに注目するのではなく、「何が含まれていて、何が別料金なのか」がはっきり記載されているかを確認しましょう。
例えば、「お掃除機能付きエアコンは+◯◯円」「防カビコートはオプション」など、明確に記載されているのが望ましいです。反対に、詳細な説明がなく「エアコン1台◯千円」などと曖昧な表記だけの場合は注意が必要です。
良心的な業者であれば、作業前に見積もりを提示し、当日の追加請求がないよう事前に説明してくれます。
また、相場感からあまりにもかけはなれた料金設定には要注意。お掃除機能のついていない家庭用壁掛けエアコンの場合、おおよそ1万円前後はするものです。1台5000円、1台2万円など、激安・激高な場合は気をつけましょう。
運営体制
個人事業主か法人か、または大手フランチャイズかなど、運営母体がどうなっているかも重要な判断材料です。もちろん個人でも丁寧で優良な業者は多く存在しますが、連絡がつきにくい・トラブル時の対応が不安定というリスクもあります。
法人や業者としての体制が整っていれば、電話やメール、LINEなどでの対応がスムーズで、アフターフォローも安心です。また、ホームページに事業者情報(会社名・所在地・連絡先など)が明記されているかも必ず確認しましょう。
少なくとも、問い合せからすぐ返事があることはマストです。電話が全く繋がらない、メールの返信に1日以上を要するなどの場合は、運営体制に問題があることがあります。
エアコンクリーニングが本業?
ハウスクリーニング業者の中には、「水回りやお風呂、キッチン清掃がメインで、エアコンクリーニングは年に数件だけ」というところもあります。エアコンクリーニングは構造を理解していないと破損やトラブルを起こすリスクが高い作業なので、なるべく「エアコンを日常的に、専門的に扱っている業者」を選ぶのが安心です。
業者のホームページやSNS、チラシなどに施工事例の掲載が多いか、どの作業を得意としているかが見えてきます。後述もしますが、「エアコン専門」「年間〇〇台の実績」といった記載があれば、より信頼性が高いといえます。
つまり、ハウスクリーニング・エアコンクリーニングが主要ビジネス(本業)になっているかが重要と言えるでしょう。サイドビジネス、つまり片手間でやっている業者は、対応も十分でない可能性があります。
営業年数・エアコンクリーニング台数
業者の営業年数や実績台数も、信頼性を判断するポイントです。長く続けているということは、それだけトラブルなく継続できている証拠。リピーターがいる可能性も高く、技術や対応力にも期待できます。もしそうでなければ、経営が立ちゆかなくなってしまうからです。
また、年間クリーニング実績が「〇〇台」と明記されている業者は、現場経験が豊富で、エアコンのさまざまな型や設置状況にも慣れていることが多いです。逆に、実績が一切書かれていない場合は、経験が浅いか、掲載できるほどの事例が少ない可能性もあります。

たしかに、少ない場合は「〇〇台」とすると逆効果ですものね。
追加料金の有無
これまでにも出ていますが、エアコンクリーニングの料金トラブルで特に多いのが、「当日になって追加料金を請求された」というものです。たとえば、「お掃除機能付きだったので+5,000円」「高所作業なので追加費用がかかる」といったケースが典型例です。
優良な業者は、事前に機種や設置場所の情報をヒアリングした上で、正確な見積もりを出してくれます。また、ホームページなどに「追加料金なし」「現地での追加料金は一切かかりません」といった記載があれば、安心材料になります。
見積もりや予約の際には、「当日になって追加料金が発生することはありますか?」と念のため確認しておくと、より安心して依頼できますね。
損害保険の加入
作業中の万が一の事故や破損に備えて、損害賠償保険に加入しているかも大切なチェックポイントです。プロの業者であれば、基本的にこの保険に加入しており、作業ミスによってエアコンや室内に損害が出た場合でも、一定の補償を受けられる体制が整っています。
ホームページやチラシに「損害保険加入済み」「PL保険対応」などの記載があるかを確認し、記載がなければ予約時に直接問い合わせてみるのも良いでしょう。
逆に保険未加入の業者に依頼すると、トラブル時に「うちは責任取れません」と言われてしまうリスクがあるため、保険の有無は必ず事前確認しておきましょう。個人経営の激安店は、保険に対応していない可能性もあるので注意しましょう。
ネットの口コミ
インターネット上の口コミやレビューも、業者の信頼性を見極める上で有力な材料になります。Googleマップやポータルサイト(くらしのマーケット、ミツモアなど)に投稿された評価を確認し、対応の丁寧さ・作業の質・料金の明朗さなどについてのコメントをチェックしましょう。
ただし、口コミは誰でも書けるため、中には過剰に良い評価や悪意あるレビューが混ざっている可能性もあるため、内容を冷静に見極めることが大切です。具体的な作業内容や接客態度に触れているレビューが多い業者ほど、信頼性が高い傾向にあります。
ネットの口コミの見方は、以下の過去記事で書いていますので参考になさってください。
キャッシュレス決済の対応
最近では、キャッシュレス決済のニーズも高まっており、クレジットカードやQR決済(PayPay・楽天Payなど)に対応しているかをチェックするのも重要です。
特に出張サービスでは、現金しか使えない業者もまだ存在していますが、キャッシュレスに対応している業者のほうが、業務管理や顧客対応の体制が整っている傾向があります。
また、突然の出費で「現金が足りなかった」とならないよう、事前に支払い方法を確認しておくと安心です。公式サイトや予約確認メールに支払い方法が明記されていれば、信頼性も高いと判断できるでしょう。
【補足】エアコンクリーニングをする際の注意点

エアコンクリーニングは多くのメリットがある反面、「過剰な期待」や「誤解」から不満やトラブルに繋がるケースもあります。
ここでは、事前に知っておきたい注意点を2つ紹介します。
良い業者でも完全に無臭になるとは限らない
エアコンクリーニングを行っても、「まだ少し臭いが残っている気がする」「数日後にまたニオイがする」と感じることがあります。これは必ずしもクリーニングの質が悪いわけではなく、エアコンという機器の特性や臭いの原因に理由があるのです。
臭いが完全に消えない主な原因は、内部の汚れの取り残しだけでなく、エアコン本体の樹脂部分や隙間に染み込んだ臭いが残ってしまうことにもあります。とくに長年使用してきたエアコンや、たばこ・ペット・調理の臭いなどが室内にある環境では、臭いが素材に染み付いてしまっていることも多いのです。
また、壁に密着している設置状況や、構造が複雑な機種の場合、どうしても手が届かない細かな部分に臭いの元が残ることがあります。そのため、どんなに腕の良い業者が丁寧に作業しても、新品同様の「完全な無臭状態」に戻すのは現実的に難しいという点はご理解いただく必要があります。
とはいえ、専門業者による分解洗浄をすれば、空気の清涼感や臭いの軽減、内部の衛生状態は大幅に改善されます。エアコンクリーニング後は送風運転(乾燥運転)をしっかり行い、部屋の換気を十分にすることで、残っていた臭いも徐々に薄れていくことが期待できます。
良い業者でも「100%絶対に壊れない」訳ではない
どれだけ慎重に作業を行っても、エアコンクリーニングにはわずかながら故障リスクが伴います。とくに年式が古い機種や、使用頻度が高く経年劣化しているエアコンは、分解や高圧洗浄によって内部の部品に負担がかかる場合もあります。
つまり、どんなに良いエアコンクリーニング業者を利用しても、100%エアコンが壊れないわけではありません。
大切なのは、信頼できる業者を選ぶこと、そして万が一に備えて損害保険に加入している業者を選ぶことです。リスクをゼロにすることはできなくても、誠実に対応してくれる業者かどうかで、トラブル発生時の安心感は大きく変わります。

普通に使っていても壊れるときありますものね。保険で対応してくれるなど、その後の対応力が重要なのですね。
業者選びに疲れて自分でエアコンクリーニングに注意
「どこに頼めばいいのかわからない」「業者選びが面倒になってきた」——そんな理由から、市販のエアコンクリーナーで自分で掃除しようと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、エアコン内部の構造は想像以上に複雑です。特に奥の送風ファンや熱交換器にはカビやホコリがびっしり付着しており、表面をスプレーで清掃するだけでは根本的な解決になりません。
さらに、市販スプレーを使用すると、薬剤が乾ききらずにエアコン内部に残ってしまい、かえってカビを繁殖させたり、機械トラブルの原因になることもあるかもしれません。
誤った方法での清掃は、臭いが悪化したり、故障に繋がったりするリスクもあるため、「安く済ませよう」と思ったはずが、結果的に高くつくケースもあるのです。
もちろん、簡易的な掃除(フィルターの清掃など)は自分でできる部分もありますが、内部洗浄はプロの技術が必要な領域です。業者選びが面倒だからといって自己流で対応するのは、できる限り避けた方が賢明でしょう。
まとめ
エアコンクリーニング業者の数が増えた今、料金や口コミだけで判断するのは危険です。国家資格が不要で開業のハードルも高くない業界だからこそ、技術やサービスの質に大きな差があるのが現実です。
本記事では、信頼できる業者を見分けるためのチェックポイントや注意点、よくある失敗例をご紹介しました。本ページの内容を踏まえて慎重に業者を選ぶことで、安心して任せられるエアコンクリーニング業者と出会える可能性が高まることでしょう。
大切な家族の健康のためにも、そして快適な空間を保つためにも、信頼できるエアコンクリーニング業者を選び、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
なお、弊社ハウスクリーニングのアールおそうじセンターでも、エアコンクリーニングを承っております。営業年数は20年以上。追加料金無しの定額制。創業から20年間、エアコンクリーニングの作業台数5000台以上の実績がありますので、安心してご利用ください。