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レンジフードや換気扇が故障? 故障原因と交換方法を解説!

レンジフードや換気扇が故障

レンジフードや換気扇を使っていて「故障かな?」と感じた場合、どの部分が故障しているのか、本体の交換が必要なのかといった原因を探ることが大切です。

今回は、レンジフードや換気扇の故障と思われる症状やその原因、本体の耐用年数や交換時期の目安などについて解説します。お掃除やお手入れの際に不具合を感じた時の参考にしてみてください。

■レンジフードや換気扇が故障! 症状と原因は?

まずは、レンジフード(シロッコファンタイプ)と換気扇(プロペラファンタイプ)が故障した際の症状と原因について、以下でそれぞれ見ていきましょう。

レンジフード(シロッコファンタイプ)が故障した場合

レンジフードのスイッチを押しても作動しない場合、スイッチ部分とモーター部分のいずれか、または両方が故障している可能性があります。

スイッチの接触不良や断線が原因の場合は、押しても無反応だったりうまく回らなかったりすることがあり、モーターが故障している場合も同様の症状となります。作動時にカラカラと乾いた音がしたり、ジーという異音がしたりする場合、モーターの軸ズレや錆びが原因となっている可能性もあります。

換気扇(プロペラファンタイプ)が故障した場合

換気扇の故障では、表に出ているプロペラの部品が故障して不具合が出るケースや、配線の不具合などが考えられます。

プロペラファンが回る時に「キュキュキュ」と擦れたような音が出る時は、プロペラの軸にオイルが足りていない可能性もあります。 また、レンジフードや換気扇についたホコリや油汚れも、動きを悪くする原因の1つです。まずは綺麗にお掃除をしてみて、それでも不具合が直らない場合は、専門業者へ依頼してクリーニングや点検をしてもらうとよいでしょう。

■レンジフードや換気扇を交換したい時、知っておくべき知識とは?

お掃除や点検をしてもレンジフードや換気扇がうまく動かない場合は、寿命による交換が必要なのかもしれません。交換するにあたって知っておきたい知識について解説します。

レンジフードや換気扇には設置義務がある

レンジフードや換気扇が動かなくなった時、「そのまま交換しなくていいのでは?」と考える方がいるかもしれません。ですが、レンジフードや換気扇には、キッチン設備のある建物や室内に必ず設置することが法律によってさだめられています。

故障して取り外したままにしたり、故障したまま放っておいたりせず、交換や修理は必ず行う必要があるため、覚えておきましょう。

コンロとの連動機能の有無を確認

最新のレンジフードの中には、コンロに火をつけると連動してスイッチが入るコンロ連動型のものもあります。

コンロと連動している機能があるレンジフードを交換する場合は、コンロとレンジフードが相互に対応しているものでないとうまく作動しなくなることがあるため、連動機能の有無や対応機種などについて、事前の確認が必要です。

交換の目安は?

レンジフードや換気扇も家電製品と同様に寿命があり、一般的な耐用年数はおよそ10年といわれています。

ただし、使用頻度やお手入れの回数、製品ごとの個体差などもあるため、10年はあくまでも目安となります。耐用年数に達していない場合でも作動時に振動が出る、換気能力が弱くなる、ファンが長時間回らないといった症状が出たら、交換時期のサインである可能性があります。

こまめにお掃除やお手入れをしていても、内部の細かな汚れや経年劣化を防ぐことは難しいものです。クリーニングや修理で対応できるのか、新品に交換が必要なのかは、専門業者と相談しながら決めるとよいでしょう。

交換時の金額や流れは?

レンジフードや換気扇の交換を決めた場合、交換にかかる費用についても知っておきましょう。

スイッチやモーターなど、部品だけを交換する場合の費用はおよそ15,000~20,000円ほどとなります。本体を交換する場合、プロペラファンタイプの換気扇は20,000~30,000円前後とリーズナブルですが、レンジフードでは本体価格だけで20万円、工事費用を入れると30万を超える場合もあります。

プロペラファンの交換手順は電源を抜き、カバーと留め具、プロペラを外してから本体を外し、お掃除をして新品と交換していきます。レンジフードに比べると構造がシンプルなため、DIYで交換できる場合もありますが、専門業者へ依頼する方が安心でしょう。

レンジフードの場合は、換気をダクトを通じて行っている関係上、DIYによる交換は難しくなります。プロによるクリーニングを実施することで正常に動作する可能性もあるため、修理や交換を依頼する前に専門業者へお掃除を依頼してみることをおすすめします。 なお、レンジフードや換気扇のお掃除をアールおそうじセンターへ依頼した場合、担当者1名で動作確認から部品を分解しての高熱洗浄、フード内部洗浄後と組立、最終動作確認まで約2時間で行います。費用も税込み17,380円とリーズナブルですのでぜひご活用ください。

■まとめ

レンジフードや換気扇の不具合は、部品の故障や断線のほか、経年劣化による寿命によっても起こります。耐用年数を超えて異音や換気能力の低下などが見られる場合、交換サインである可能性が高いですが、丁寧にクリーニングを行うことで正常に動作する場合もあります。

換気設備の設置は法律でさだめられているため、不具合や交換サインを感じたら、早めにメンテナンスを行うようにしましょう。

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